記録集①
「ことばが生まれる場所」
体験者インタビュー
WS「ことばが生まれる場所」にこれまでご参加いただいた方へのインタビュー記録をアーカイブしています。「ことばが生まれる場所」へのご参加をご検討頂いている方にも参考資料として是非お読みいただければと思っています。「ことばが生まれる場所」の詳細や概要についてはこちら→◎
記録集②
「あわ居別棟滞在」
体験者インタビュー
「あわ居別棟滞在」体験者の方へのインタビュー記録をアーカイブしています。滞在される際の状況、目的、背景によってあわ居別棟の機能や意味が変化していることが読み取れます。あわ居別棟にはまだまだ多様な使われ方があるように感じています。あわ居別棟の詳細や概要についてはこちら→◎
記録集③
あわ居という場所がどのような作用や効果、性質を持つ場所であるのか。またそれを踏まえて今後のあわ居にはどのような可能性や潜在性があるかなど、あわ居に関わりの深い事業者、協働者、知人友人とダイアローグおよびアクティブ・インタビューをしています。
インタビュー集
あわ居を記述する??
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インタビュー集「あわ居を記述する」では以下3つのことを試みたいと思っています。
1:あわ居を通して立ち現れた現象や、書き換えられた「ナラティブ(物語)」のテキスト化
2:あわ居という場の特性や、そこで用いられている技法、これからの可能性についての考察を深めること
3:本ページの記述物が様々に解釈され、多様な形でフィードバックされることで生まれる、動的で双方向的なコミュニケーションが継続的に展開すること
私たちがあわ居という場を営んでいる中で思うのは、あわ居という場所の性質や、そこで用いられている技法、またあわ居を通して個々人の中に立ち現れた現象について、言語化し、それを分かち合うことの難しさです。あわ居がどのような場所で、どんな価値や機能があり、またあわ居を通して個々人の中に何が立ち現れたのかといったことは、自分達だけでは規定できないですし、自分たち自身にもよくわからないということを強く思います。関わる人や状況によって変化もすれば、時間的な変遷の中での推移もあるように思います。また、もし仮に端的にそれらを切り取る言葉に行き当たり、的確に記述ができたとしても、新たな来訪者との関わりの中で、その姿はまた移ろいでいくように思います。と、同時に、自分たち自身も、来訪者や他者との関わりの中で、まだまだ潜在するであろう「あわ居の用いられ方」を、継続的に発見していきたいという気持ちが強くあることもまた事実です。
したがってあわ居を言語化することの困難は、先に述べた中動態的で、動的な形での運営を私たち自身が望んでいる以上、決して避けることが出来ない性質なのだろうということを自覚しています。しかし、言語化が難しいことは、「あわ居」及び「あわ居を通して立ち現れた現象」を伝えていくことが不可能であるということを決して意味するわけではないと考えます。こうした背景の中、「あわ居を記述する」というページを立ち上げました。
※各インタビュー、ダイアローグにおいては、聞き手である私たちも能動的にそのプロセスに関わり、共にナラティブ(物語)を協創する存在であることを前提に、実施をしています。