【ご視聴の流れ】

 

①各講座の視聴期間に本ページ下部より、ご希望の講義動画をご購入ください。

 

②ご購入後、2~3営業日以内に、動画視聴に必要なURL、パスワードなどの詳細をメールにてご案内いたします・

 

③メールに記載のURLにアクセスし、パスワードを入力したうえで、動画をご覧ください。視聴期間中は、何度でも繰り返しご覧いただけます。

 

 

【ご視聴にあたって】

 

・単発視聴のお申込みにあたり「受講規約」を必ずご確認ください。お申し込みをもって、規約に同意いただいたものとさせていただきます。特に、ご購入者さま以外の方への動画URL/パスワードの共有は、規約違反となりますのでご注意ください。

 

・動画視聴の際はVimeoを使用いたします。お申込み前に必ずご視聴可能かご確認ください。視聴についての技術的なサポートについては当方では対応できかねますので、あらかじめご了承ください。

 

・本商品はデジタル配信の性質上、ご入金をもって受講契約の成立とさせていただきます。  入金後の解約・返金はお受けできませんので、ご了承ください。

 

・単発視聴の方向けのワークシートの配布は行っていませんので、あらかじめご了承ください。

 

・講義動画はそれぞれ視聴開始日/終了日が異なります。一度ご購入いただいたものについては、視聴期間中、何度でもご覧いただけます。

 

 

 


 

講義動画(単発視聴)

*視聴期間のみの販売となります

 

自己が在るとはどういうことか

私が私であることの固有性はどこにあるのか

牧野篤(大正大学教授・東京大学名誉教授)

視聴期間:2026/5/1~8/1

*本講義は前半152分/後半124分の2本立てとなります。

 

¥6,000

  • 在庫あり

■講義概要

 私たちは、自分が過去から現在を経て未来へとつながっていると考えている。それは、時間が未来から現在を経て過去へと流れていくという線型時間の観念をともなっている。この時間観念はまた、近代資本制社会における資本増殖のアナロジーとして人間の発達をとらえることと重なっている。しかし、なぜ自己は過去から現在を経て未来へと移行し、時間は未来から現在を経て過去へと流れていくのかを問うことは少ない。この講義では、私が私であることの根拠としての時間を問うことで、他者とのかかわりの在り方=〈関係態〉としての固有の自己が在るとはどういうことなのかを考えたい。

 

 ■牧野篤(まきの・あつし)

大正大学地域創生学部教授・東京大学名誉教授、博士(教育学)。専門は社会教育学、生涯学習論、中国近代教育思想など。名古屋大学助教授・教授を経て、2008年東京大学教授、2025年に定年退職後、現職。一般財団法人人生100年社会デザイン財団代表理事。中央教育審議会生涯学習分科会委員・副分科会長。農林水産省農村RMO推進研究会アドバイザー。著書に『社会づくりとしての学び—信頼を贈りあい、当事者性を復活する運動』『生きることとしての学び—2010年代・自生する地域コミュニティと共変化する人々』『社会教育新論—「学び」を再定位する』他多数。

 

 ■参考書籍

・牧野篤『発達する自己の虚構—教育を可能とする概念をとらえ返す』(東京大学出版会、2021年)

・牧野篤『自己が在るとはどういうことか—学びの可能性を考えるために』(東京大学出版会、2026年*近刊予定)

 

 

 

 



すき間と生きるスペース

村上靖彦(大阪大学教授)

視聴期間:2026/5/15~8/15

計95分

 

90分

¥6,000

  • 在庫あり

■講義概要

この社会には、すき間へと追いやられている人たちがいる。彼ら/彼女らは、ケアから排除され、この社会から存在しないことにされている───。隔離や排除、競争や管理といった方法に頼らず、一人ひとりがただ存在し、生きることを肯定し合うようなケアの場所をどのように構想し、かたちづくっていくことができるだろうか。本講義では、マイリティ属性を持つ人たちとの交流を通してうまれた〈生きるスペース〉の創出というテーマについて、「居場所」「土着」「遊び」「声」「沈黙」といったキーワードにも触れながら考察を加えていく。本講義はあわ居主宰の岩瀬崇氏が聞き手となり、対話的な要素も含みながら即興形式で実施する。

 

 ■村上靖彦(むらかみ・やすひこ)

1970年東京生まれ、大阪大学人間科学研究科教授・感染症総合教育研究拠点CiDER兼任教員。著書に『客観性の落とし穴(ちくまプリマー新書、2023年)』、石原真衣との共著『アイヌがまなざす 痛みの声を聴く』(岩波書店、2024年),『傷つきやすさと傷つけやすさ ケアと生きるスペースをめぐってある男性研究者が考えたこと』(KADOKAWA、2025年),『鍵をあけはなつ: 介護・福祉における自由の実験』(中央法規出版、2025年)など。

 

■参考書籍

・村上靖彦『すき間の哲学』(ミネルヴァ書房、2024年)

・村上靖彦『傷つきやすさと傷つけやすさ』(KADOKAWA、2025年)

 



対話のカーニバル

五十嵐沙千子(哲学者)

視聴期間: 2026/6/1~9/1

計101分

¥6,000

  • 在庫あり

■講義概要

対話はいつも私たちの間で凍えている。対話はなぜ死ぬのか。それが生まれるとはどのようなことなのか。あるいは私たちが生まれる/死ぬとはどのようなことなのか。対話を解凍することは命を解凍し、この地上に解き放つことである。この「講義」では対話の構造と対話の持つ力について、これまでの哲学対話の実践、それからハイデガーやハーバーマス、あるいはシェリングやカント、もしかするとオープンダイアローグ、ときには経済学のゲーム理論にも触れながら、あわ居主宰の岩瀬崇氏との「対話」を通して「対話」について語る。この対話は、おそらくみなさんの目の前で生起する偶然のカーニバルである。

 

 ■五十嵐沙千子(いがらし・さちこ)

哲学者。筑波大学大学院人文社会系准教授を経て2024年に独立。専門はハーバーマス、ハイデガーを中心とする現代哲学。現在はシェリングと唯識思想の関係について研究を進めている。2010年より一般市民や企業等を対象とした哲学対話(ソクラテス・サンバ・カフェ)を全国で展開。著書に『この明るい場所—ポストモダンにおける公共性の問題』(ひつじ書房、2018年)、『幸福をめぐる哲学者たちの大冒険!』(春秋社、2024年)、共著に『オープンダイアローグ  思想と哲学』(石原孝二・斎藤環編、東京大学出版会、2022年)他。

 

■参考書籍

・石原孝二・斎藤環編『オープンダイアローグ  思想と哲学』(東京大学出版会、2022年)

 

・五十嵐沙千子編『幸福をめぐる哲学者たちの大冒険 !』(春秋社、2024年)



共依存とケア

小西真理子(大阪大学准教授)

視聴期間:2026/6/15~9/15

計120分

¥6,000

  • 在庫あり

■講義概要

人間関係の依存症を意味する共依存は、これまで否定的なまなざしを向けられてきた。多くの研究や臨床は、共依存者の声の脆弱さを証明することを試み、当人の症状を改善させたり、当人たちを引き離したり、その関係そのものを変容させたりすることに重きをおいた対処の必要性を強調してきた。だがそうした規範の外にある生にこそ、私たちが見過ごしてきた「別の物語」が含まれているのではないか。本講義では、親密な関係において暴力が生じた場合、それにもかかわらず被害者が加害者に愛着を感じているように見える事態について検討し、私たちが聞き逃しがちな声の存在を明らかにする。

 

■小西真理子(こにし・まりこ)

大阪大学大学院人文学研究科准教授。専門は臨床哲学、倫理学。著書に『共依存の倫理:必要とされることを渇望する人びと』(晃洋書房、2017年)、『歪な愛の倫理:〈第三者〉は暴力関係にどう応じるべきか』(筑摩選書、2023年)、『共依存とケア:ふるいにかけられる声を聴く』(青土社、2025年)など。

 

■参考書籍

・小西真理子『歪な愛の倫理:〈第三者〉は暴力関係にどう応じるべきか』(筑摩書房、2023年)

・小西真理子『共依存とケア:ふるいにかけられる声を聴く』(青土社、2025年)

 

 



〈トラブル〉としてのフェミニズム

藤高和輝(京都産業大学准教授)

視聴期間: 2026/7/1~10/1

計93分

¥6,000

  • 在庫あり

■講義概要

「フェミニズムとは何か?」という導入から始め、私が専門的に研究しているジュディス・バトラーの思想を解説しながら、「トラブル」と「フェミニズム」の関係性や「〈トラブル〉の哲学」を探求します。〈トラブル〉は一般的にネガティブな出来事や感情として理解されますが、それに尽きない肯定的な可能性を考察します。2022年に出版した拙著『〈トラブル〉としてのフェミニズム』を同様のテーマで書きましたが、現在の社会的文脈に即して再考することを通して、改めて、「トラブル」と「フェミニズム」についての思考を深める機会にしたいと考えています。

 

■藤高和輝(ふじたか・かずき)

京都産業大学文化学部准教授。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。博士(人間科学)。専門は、フェミニズム、クィア理論、現代思想。著書に、『ジュディス・バトラー——生と哲学を賭けた闘い』(以文社)、『〈トラブル〉としてのフェミニズム——「とり乱させない抑圧」に抗して』(青土社)、『ノット・ライク・ディス——トランスジェンダーと身体の哲学』(以文社)、『バトラー入門』(ちくま新書)。

 

 ■参考書籍

藤高和輝『〈トラブル〉としてのフェミニズム——「とり乱させない抑圧」に抗して』(青土社、2022年)

藤高和輝『バトラー入門』(筑摩書房、2024年)

 



立ち現れる道

古川不可知(九州大学准教授)

視聴期間: 2026/7/15~10/15

計95分

¥6,000

  • 在庫あり

■講義概要

私たちは何気なく歩きながら日々を送っている。だがよく見てみると、私たちそれぞれは多様な環境の中を千差万別のやり方で歩いてゆくことがわかる。本講義では、ヒマラヤの高山地帯に暮らすシェルパの人々の実践を手掛かりに、歩くとはどのようなことか、また道があるとはいかなる状態かを考える。絶えず変化する高山の斜面に手がかりを見出し、他者と歩調を合わせながら山中を移動してゆくシェルパたちの営み。それは、一人ずつ異なった身体を持つ私たちが、他者の身体を想像しながらこの世界で共に生きるための手がかりでもある。

 

 ■古川不可知(ふるかわ・ふかち)

1982年生まれ。九州大学大学院比較社会文化研究院・准教授。博士(人間科学)。専門は文化人類学とヒマラヤ地域研究。エベレストの麓に住むシェルパの人々の文化や山岳観光の実践と影響、山間部のインフラストラクチャーなどについて研究してきた。近年は東アジアの登山文化の比較研究にも取り組んでいる。

 

■参考書籍

・古川不可知『「シェルパ」と道の人類学』(亜紀書房,2020年)

・ティム・インゴルド『教育とは何か』古川不可知訳(亜紀書房,2025年)

 

  



あふれ出す熊

ルーマニア熊祭りにみる歴史と野生の相剋

阪本佳郎(京都芸術大学講師)

視聴期間: 2026/8/1~11/1

計93分

 

¥6,000

  • 在庫切れ

 ■講義概要 

ルーマニアのトロトゥシュ川流域では、新年の祝いと厄除けのために、熊祭りが行われる。熊の毛皮を被った人々が行列となり、家々で霊威に満ちたダンスを舞い踊るのだ。共産主義が終焉、EUへと加盟し、市場主義が侵透する中、祭りの規模はここ十数年で大きく規模を広げてきた。それは、ほんものの熊が山を降り、街を徘徊することが問題となり出した時代とも機を重ねている。「祖先の伝統」へと連なろうとするこのフェスティバルは、前世紀後半まで、ウルサリ(熊使い)と呼ばれる“チガン(ロマ人)”たちの担った芸能でもあった。文化と野生、精神と身体、歴史と神話、生と死、正統と異端、西と東、都市と農村───、そのひび割れたすき間からあふれだす「熊」。本講では、熊祭りの行列に加わりながら旅をし撮影した映像詩を見ながら、「熊」の内実に迫りたい。それはルーマニア固有のものでありつつ、人と自然の交雑する歴史への普遍的問いにひらかれている。

 

 ■阪本佳郎(さかもと・よしろう)

京都芸術大学、文芸表現学科、専任講師。ルーマニアの亡命詩人シュテファン・バチウの足跡をたどりルーマニア、スイス、ハワイにて調査研究。著書に、評伝『シュテファン・バチウ ある亡命詩人の生涯と海を越えた歌』(コトニ社、2024)、編著にMELE ARCHIPELAGO - Homage to Stefan Baciu for the poet’s centennial anniversary, Editura Archipelago, 2019がある。

 

 ■参考書籍

・ ヴィトルト・シャブウォフスキ 『踊る熊たち:冷戦後の体制転換にもがく人々』芝田 文乃 訳(白水社,2021)

・中沢新一『熊から王へ 〈カイエ・ソバージュII〉』(講談社,2002年)

・ナスターシャ・マルタン『熊になったわたし 人類学者、シベリアで世界の狭間に生きる』高野優 訳, 大石侑香解説(紀伊國屋書店,2025年)

 

 

 

 



 

Coming soon

 

 


神なき時代の宗教論

なぜ人は「何もない聖地」を目指すのか

岡本亮輔(北海道大学教授)

視聴期間: 2026/8/15~11/15

¥6,000

  • 在庫切れ

生の技法としての即興

井谷信彦(武庫川女子大学准教授)・堀光希(IMPRO Machine)

視聴期間: 2026/9/1~12/1

 

 

¥6,000

  • 在庫切れ

「ただそうあること」から

松本拓(龍谷大学研究員)

視聴期間: 2026/9/15~12/15

90分

¥6,000

  • 在庫切れ


Ended 

 

 

意味の宙吊り

講師:山内裕

¥6,000

  • 在庫切れ