フィールドで新たな世界をひらく

 

 


 

あわ居は、縄文時代から続く石徹白(いとしろ)集落にあります。石徹白はかつて、白山信仰の重要拠点として栄えるなど、独特の風土と歴史を背景とする地域であり、現在は地域づくりにも力を入れるなど、ここにはこれからの社会や生き方を考え、形成していく上での無数のヒントが潜在していると感じています。 

 

この石徹白集落を舞台するあわ居のフィールド学習において、私たちが大切にしているのは、「想定外」が生じる場をデザインすることです。個々それぞれの内にある可能性が発露し、新たな在り方や生の次元が創造されることは、あらかじめ決められた課題や枠組みの中で、フィールドから情報を収集したり知識を得ていくことからではなく、人や出来事、風景などとの偶発的な出会いや対話から生じると私たちは考えています。

 

私たちはこうした「想定外」の出会いが生じうる環境やプロセスのデザインをし、また、それらの「想定外」によって生じた「揺らぎ」や「異和感」をダイアローグ(対話)を通して省察し、言語化することに寄り添います。それらを通じ、参加される方それぞれが、自発的かつ即興的に自分自身の感性や身体をひらきながら、自らの探求や新たな世界をひらいていく体験的学習を実現します。


概要

 

【対象】

大学生、大学院生のゼミや授業など

 

ご参加人数】

学生4名~8名程度(+引率の先生)

 

【実施日数】

2泊3日または3泊4日など

 

【実施期間】

通年

 

【費用について】

【①プログラムのデザイン費・運営費】+【②あわ居ご宿泊代】となります。

※【①プログラムのデザイン費・運営費)】:実施内容により異なります。詳細はお尋ねください。

※【②あわ居ご宿泊代】2泊5食付きで1名様15,000円~(参加人数やお食事内容により異なります)

 

 

【これまでの実績】

上智大学田渕ゼミ様

 

【主催者】

あわ居・加藤健志郎(現在:石徹白地域づくり協力隊)の協同で実施

 


実施の流れ

 

下記フォームよりお問い合わせ頂いた後、まずは担当教員様とあわ居・加藤でのオンライン面談を実施します。ご希望・ご意向をお伺いしながら、全体スケジュールやプログラム内容について話し合いができればと思ってます。オンラインでの事前のミーティングなどを通じて、フィールド学習の目的や想い、個々の関心領域についてお話を伺いしながら、フィールドワークに向けたレディネス(学習のために必要な準備状態)を育む、プログラムやプロセスをのご提案も可能です。詳細はお尋ねください。

 


 

お問合せフォーム

以下のフォームよりお問合せをお願いします。折り返し、3日以内にメールにてご返答致します

 

メモ: * は入力必須項目です