· 

【生のスコーレ/講義配信】vol.2『自己が在るとはどういうことか/牧野篤』

 

こんにちは、あわ居の岩瀬です。本日より、講義「自己が在るとはどういうことか-私が私であることの固有性はどこにあるのか/牧野篤」の配信を開始しましたので、お知らせいたします。ご視聴/ご購入についてはこちらをご覧ください。

 

*あわ居では2026年4月から10月にかけて、半年間の学びのプログラム「生のスコーレ」を実施しています。「生のスコーレ」の全コマ受講者向けに配信している各オンデマンド講義は、受講者以外の方もそれぞれ単発でご購入・ご視聴がいただけるかたちとなっています。

 

//////////////

 

【講義タイトル】

自己が在るとはどういうことか -私が私であることの固有性はどこにあるのか-

講師:牧野篤(大正大学教授・東京大学名誉教授)

視聴期間:2026/5/1~8/1

 

 

【講義概要】

 

 私たちは、自分が過去から現在を経て未来へとつながっていると考えている。それは、時間が未来から現在を経て過去へと流れていくという線型時間の観念をともなっている。この時間観念はまた、近代資本制社会における資本増殖のアナロジーとして人間の発達をとらえることと重なっている。しかし、なぜ自己は過去から現在を経て未来へと移行し、時間は未来から現在を経て過去へと流れていくのかを問うことは少ない。この講義では、私が私であることの根拠としての時間を問うことで、他者とのかかわりの在り方=〈関係態〉としての固有の自己が在るとはどういうことなのかを考えたい。

 

【講師紹介】

■牧野篤(まきの・あつし)

大正大学地域創生学部教授・東京大学名誉教授、博士(教育学)。専門は社会教育学、生涯学習論、中国近代教育思想など。名古屋大学助教授・教授を経て、2008年東京大学教授、2025年に定年退職後、現職。一般財団法人人生100年社会デザイン財団代表理事。中央教育審議会生涯学習分科会委員・副分科会長。農林水産省農村RMO推進研究会アドバイザー。著書に『社会づくりとしての学び—信頼を贈りあい、当事者性を復活する運動』『生きることとしての学び—2010年代・自生する地域コミュニティと共変化する人々』『社会教育新論—「学び」を再定位する』他多数。

 

【参考書籍】

・牧野篤『発達する自己の虚構—教育を可能とする概念をとらえ返す』(東京大学出版会、2021年)

・牧野篤『自己が在るとはどういうことか—学びの可能性を考えるために』(東京大学出版会、2026年*近刊予定)